ABOUT

お店を始めたのは約30年前。
この街には、これまで多くの”名店“と呼ばれるやきとり屋がありましたが、時代の流れとともに一軒ずつ暖簾が下されていました。自分たちが生まれ育つ街を見渡して、人が集い、笑顔のある風景を作り出す場の力がとても大切に見えてきました。 「少しでも街の明かりを灯し続けたい」
そんな思いから女性2人で起業したのが始まりです。

開業当初は、「女の出る幕ではない!」「女性だけで焼き鳥屋をするなんて大丈夫か?」と言われ続け、煙たがられました。
あの頃は、まだまだやきとりは「赤提灯に集まるおじさんたちの文化」という時代でした。
だからこそ、「やきとりをもっと身近にしたい!若い女性や家族連れにも楽しんでもらえる店をつくりたい!」
そんな思いがいまの店づくりの基本です。

たかがやきとりですが、活動を通して地域の中と外をつなぐ役割になり、やきとり職人としても、地域の子供達への憧れの対象でありたい、「焼き鳥を焼くことでこれまで私を育ててくれた街へ恩返しをしたい。」それが私たちの思いです。

株式会社Homeyでは、
焼とりや ちくぜん総本店の他に2店舗を経営しています。
その他には、センザキッチンでの「ひもの食堂ひだまり」や、 市が運営する「ながとラボ」の業務委託、 これからの湯本のシンボルになる長門湯守の「恩湯」での 飲食棟の運営など、長門の様々な事業者さんと コラボレーションも行なっています。